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バランススコアカードと戦略計画 H16.7
 
従来、戦略の立案は中長期の計画ないしプロジェクト計画として論じられてきた。他方、短期の計画やコントロールはコントロールは予算管理またはマネジメントコントロールとして取り扱われてきた。
両者は別個の問題として取り扱われ、その関連性は必ずしも明確ではなかった。マネジメント・システムにおけるこうした欠落した部分を補完するシステムがバランスト・スコアカードとよばれている。
バランスト・スコアカードが注目される理由は立案された戦略とその実行過程を関連付け、その実行をモニターする機能を持つ点にある。

バランスト・スコアカードを導入する戦略志向組織の5原則
1. 戦略を実行可能なレベルの用語に変換する
2. 組織を戦略に向けて整列させる
3. 戦略を各人の日々の仕事にする
4. 戦略を継続的プロセスにする
5. 変革のためにリーダーシップを動員する

○戦略を説明し実行するための一般的枠組みを戦略マップと呼ぶ
戦略マップは戦略を説明する為の論理的かつ複合的な構造である。それは、ある企業の戦略にとって重要な要素及びそれらの連携を明示する。
戦略を論理的構造である戦略マップやバランスト・スコアカードに言い換えることによって組織のすべての単位及びすべての従業員のために、企業は共通の理解可能な目標を創出する。

○バランスト・スコアカードは組織の学習と成長の視点から始まり
○業務プロセスの視点
○顧客の視点
○財務の視点を最終結果とする
○このような4つの視点の戦略目標の因果関係を図式的に表現するのが戦略マップである