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税理士の選び方FAQ②.顧問税理士の決め方

Q. 顧問税理士は、何を基準にどうやって決めればいいのでしょうか?

 

A.  税理士を決める基準は、以下のような物差しが考えられます。

  

■相性
これが殆どすべてと言ってもいいほど、重要です。税理士にはお金周りの情報をすべて預けることになります。また、長い付き合いになりますから信頼関係と相性はとても大切です。ちょっとしたことを聞きにくいような関係ですと、次第にストレスが溜まっていき、お金周りの事故等、不幸なことが生じかねません。
税理士を選ぶ際には何人かに会って、相性を確かめてから決めるのがいいでしょう。

 

■サービスポリシー
単純に申告書を作成するだけなら、やることに変わりはありません。しかし、その他にどんな付加価値をつけていくかは税理士によってポリシーが異なります。
「とにかく安く。価格こそ価値」と言う方もいれば、「毎月訪問して経営相談」と言う方もいます。このポリシーによって報酬も変わってきますので、税理士に何を求めるか、サービスポリシーは自分の求める関係に合っているか、を確認してください。

 

具体的な探し方としては以下のような方法が挙げられます。個人的には1と3の組み合わせがいいのではと考えています。

 

1.知人・友人に紹介してもらう
税理士にも色々な方がいますので、地雷を踏まないためにも、紹介してもらえるような税理士が一番安心かもしれません。
一方、デメリットとしては、知人の手前、断りにくくなってしまうこともあり得ます。また、紹介のみに頼ると選択肢が狭まってしまう…ということもあるかもしれません。

 

2.税理士紹介会社を使う
紹介会社に依頼すれば、何人かの税理士を紹介してもらえますので、そこから選ぶというのも一つの手かと思います。
ただし、税理士側から見ますと、このような税理士紹介会社の手数料は非常に高く(税理士ドットコムの紹介手数料は年間顧問料の70%(!))売上に困っていない優秀な税理士が使っているという話は聞いたことがありません。

 

3.インターネットで探す
多くの税理士がホームページを用意しており、そこに事務所の強みやサービスポリシーを載せています。
家・会社が近い、年齢が近いなど、ちょっとした切り口でいいので、何人か当たってみるのが良いと思います。

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